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K 氏
形になっていく過程を、誰よりも近くで。
戸田道路への入社や、この業界へ興味をもったきっかけはなんですか?
大学では建築系を学んでいて、最初は設計の仕事に就きたいと考えていました。ただ、就活を進めるうちに、ものづくりの現場に直接携わる施工管理という仕事に惹かれるようになったんです。ゼネコンも含めていくつかの会社を回っていたのですが、戸田道路との出会いは、企業側が個々の学生のプロフィールを見て、興味を持ったら直接オファーを送る就活サービスを通じてでした。企業側から声をかけてもらえたことが素直に嬉しくて、まずは話を聞いてみようと。そこで知ったのが、道路という社会インフラに特化した事業を展開していること。道路は人々の暮らしの基盤であり、災害時には真っ先に復旧が求められる、まさに社会の生命線です。そこに携われるというスケールの大きさに魅力を感じました。さらに、戸田建設グループの一員として無借金経営を続けている安定感も、安心して長く働ける環境だと思えた大きなポイントでしたね。
具体的な仕事内容(担当現場・経験現場)を聞かせてください
直近まで担当していたのは、大泉学園エリアの放射7号線における街路築造工事です。新しい道路をつくる現場で、車道の表層舗装や、既設の歩道を一度撤去して舗装をやり直し、さらに植樹帯を設置するという内容でした。現場は所長を含めて4〜5名体制で、自分は所長の下につく現場技術者として動いていました。具体的には、作業員さんの作業状況を確認しながら、検査に必要な記録写真を撮影したり、舗装に使う鋼材や資材の手配を行ったり。地味に聞こえるかもしれませんが、一つひとつが工事の品質と進捗を左右する大事な仕事です。何もわからない状態からのスタートでしたが、日々現場で学びながら、少しずつ任される範囲が広がっていく実感がありました。
この仕事のやりがいはなんだと思いますか?
一番わかりやすいのは、工事が日に日に形になっていく過程を、誰よりも近くで感じられることです。何もなかった場所に道路ができあがり、竣工を迎えて開通する瞬間——あの時の達成感は、この仕事ならではだと思います。自分が携わったものが目に見える形で残り、人々の生活を支えている。「世の中の役に立っているんだな」と実感できる仕事は、そう多くはないのではないでしょうか。もう一つ挙げるなら、さまざまな人とのコミュニケーションです。協力業者の職人さん、ガードマンさん、沿線の住民の方々——立場も年齢もまったく違う人たちと日々関わります。正直、最初は人見知りもあってうまくいかない部分もありました。でも、毎日「おはようございます」を重ねていくうちに、少しずつ打ち解けていって。現場が終わる頃には「せっかく仲良くなれたのに解散か」と寂しく思えるほどでした。
休日はどんな過ごし方をしていますか?
実は野球観戦が大好きなんです。中日ドラゴンズのファンで(笑)。母方の祖父の影響で子どもの頃から応援しています。横浜出身なのにドラゴンズ?とよく驚かれますね。東京近辺は神宮球場や東京ドームなど球場が多いので、観に行きやすいのはありがたいです。それ以外は基本的にインドア派で、家でのんびり過ごすことが多いですね。休日の過ごし方という意味では、戸田道路は初年度から有給休暇が20日もらえるので、プライベートの時間はしっかり確保できます。友人にその話をすると「お前どこの会社だよ!」と驚かれることもあって。建設業界の中でも、給与面や福利厚生は充実しているほうだと感じています。シーズン終盤、ドラゴンズが優勝争いに絡んでいたら、有給を使って名古屋まで応援に行きたいですね。
資格の取得に関して、なにか支援があるのですか?
去年、1級舗装施工管理技士の1次試験を受けて、無事に合格することができました。会社には資格取得に対する支援制度があって、合格するとお祝い金がもらえますし、受験料も返ってきます。単純に嬉しいですし、ありがたいですね。勉強法としては、当時の現場の所長から「通勤時間の隙間を活用しろ」とアドバイスをもらったのが大きかったです。現場までは片道1時間半ほどで、電車に乗っている約1時間を使ってスマホで過去問を解いていました。まとまった時間はなかなか取れないので、この隙間時間の積み重ねが合格につながったと思います。それと、実は同期が1年目で1次試験に合格していて。いい目標であると同時に、正直プレッシャーでもありました。でも会社全体として「資格を取れ、頑張れ」という前向きな雰囲気があるので、背中を押してもらえる環境だと感じています。
将来の目標・キャリアビジョンを教えてください
まず直近の目標は、今年受験予定の2級舗装施工管理技士の2次試験に合格すること。そして、1級の2次試験の受験資格が得られるタイミングが来たら、すぐに挑戦して1級を取得したいと考えています。資格の面と並行して力を入れたいのが、現場経験の幅を広げることです。これまでは街路築造工事が中心でしたが、戸田道路には電線共同溝や下水道工事、外構工事など多様な現場があります。いろいろな種類の工事を経験して、自分の引き出しを増やしていきたい。もともと建築系出身でいろんなものづくりに興味があったので、それを存分に活かしたいですね。あとは、ICT化への対応も欠かせません。ドローンによる測量や3Dでの図面作成など、現場のデジタル化はこれからどんどん進んでいくはずです。そうした新しい技術も積極的に身につけて、時代に対応できる技術者に成長していきたいと思っています。